ダイコクドラッグ

独立応援プロジェクト

1. プロジェクトへの参加

(株)ダイコクはすでにドラッグストアとして、地域のお客様からよく知られている店舗を子会社として独立させます。 あなたには社長となって経営していただきます。様々な独立や起業のスタイルがありますが、ダイコクの独立応援プロジェクトはフランチャイズではなく、徐々に無理なく自分の会社にしてゆく「のれんわけ」に近いスタイルです。既存のドラッグストアでスタートするため、売上や経費の実績がありますし、お客様も固定客として馴染んでいるので「不確定要素が多い」という不安がなく、スタートできます。

独立にあたって、もっとも難しいのが事業計画です。しかし、売上や利益・資金の経営計画はダイコクの専門スタッフが作成しますから、あなたが経営計画を作るのに悩むことはありません。
資金計画については、ダイコクドラッグ・チェーンの既存店舗を別会社化するのですから、概略の資産(商品・什器・営業権等)を算出できますし、必要な資金がわかります。
資金調達については金融機関からの借入と(株)ダイコクからの借入を選択できます。 経営にあたり資金繰りは最も重要で、この問題がクリアできれば大きく前進できます。商売で手持ちの資金を目減りさせない取引として、商品仕入による買掛債務(買掛金)があります。いわゆる信用による取り引きです。通常は取引先から信用を得るには3年以上の実績が必要といわれます。黒字決算書を提出して交渉が実れば、月1回支払いの取引に応じてもらえます。それでもなお、保証金を預けなければならない場合もあります。 ダイコク独立応援プロジェクトでは、以上の資金繰りの問題が軽減されます。ドラッグストア業界の商慣行と(株)ダイコクの信用により、支払いは一定のサイト(期間据え置き)で支払えるからです。

支払いは一定のサイト(期間据え置き)となります

このため売上金を貯えて、さまざまな経費の支払いにあてることができ、資金確保ができます。支払い日も一定のため、資金繰り計画も明確になります。

2. 会社設立

独立の新会社は、はじめに(株)ダイコクが全額出資(資本金300万円)の株式会社として設立します。その後、あなたが33.3%(3分の1)の100万円を出資し、社長(役員)兼株主となります。残りの株主はダイコク・グループで66.6%の出資者(社)です。
ですからこの時点では(株)ダイコクの子会社です。あなたが順調な経営を続けることで、約3~4年の期間を目安にダイコクの持ち株分を買取り、過半数超の株主となれば、独立が果たせます。

役員は、役員報酬の他、株主総会の決議を経て、利益配分としての役員賞与と株主配当金を受け取ることになります。法的な制限の枠内ですが、あなたの年収は格段にアップできるはずです。しかし、収入は将来の株式買取(買い増し)の貴重な財源になりますので大切に貯えておきましょう。

会社の設立はダイコクの専門スタッフが行います。
あなたは、会社設立業務に手間取ることなく営業に専念できます(取締役就任や各種届出に捺印する等は必要)。
会社設立の費用は登記料等を含め約30万円ですが、これはあなたの個人負担ではなく新会社から支払う経費となります。もちろん会社設立を学びたいという方は、専門スタッフと一緒に会社設立業務を体験していただけます。

3. 実際の経営

ここからは、あなたが実習で体験したことを活用してください。いかに営業努力をし、スタッフのやる気を向上させるなど、あなたの手腕に売上や利益の確保はかかっています。
店舗のスタッフは従来からその店舗で勤務しているメンバー(主にアルバイト)が、独立の新会社のスタッフとして継続勤務します。退職者の補充は経営者のあなた自身が面接し、採用してください。求人についてはダイコクドラッグ・チェーンとして共同の求人広告を活用することで、単独で行うよりも費用を抑えることができます。 商品の仕入れ、および販売価格の設定は(株)ダイコクで行いますので、あなたは店舗での接客・販売に専念できます。

追って、売価は自由に設定できますが、周辺の競合店や季節の展開などを考えながら工夫してください。

販売に対して受ける支払いは現金のみです。
クレジットや掛売りは業務を煩雑にし、手数料も発生しますので、(株)ダイコクでは現在、採用しておりません。
商品のお取り寄せ注文を受けた場合は、事前に代金をお預かりする前受け制度を採用してください。
売上金(現金)はレジスター集計金額と照合し、売上日報を作成したのち、釣銭分を残して銀行に入金します。
入金手続き(夜間金庫やATMの利用等)は(株)ダイコクが銀行と交渉して設定します。
仕入代金や経費は決済口座から支払います。

各種の入金や支払いは、できるだけ記録に残る銀行口座を利用します。店舗では小額の現金支払いも発生しますので、その場合は売上日報に領収書を添付して、現金との差額を明らかにします 通常は月次単位で決算をします。売上・仕入の確定、貸借料・給与・買掛金の支払い、借入金の約定返済、加えて在庫商品の棚卸を行い売上原価を算出する等をし、決算を確定させます。
経理事務や支払業務は(株)ダイコクが業務を受託し、月次決算として報告いたします。消費税や法人税等の納付も業務受託いたします。 決算で所定の税金を支払い、黒字が計上できましたら、株主総会の承認・決議を経て、法定内での利益処分が可能です。社長かつ株主のあなたは役員賞与と株主配当金を得ることができます。

4. 将来を考える

日常の営業を司ることで、社長として次第に資金繰りの考え方も身についてきます。これは、従業員として雇用されていた時とは大きな意識の変化であり、きっとあなた自身が驚かれるはずです。

完全独立は出資の33%から51%への株式の取得(買い増し)により新会社設立から3~4年後を予定しています。
その際の株式買い増し価格は、経営が順調に推移し利益が蓄積されると、その業績を反映した価格になります。
将来の株式買い増しに備えて、毎月の報酬や利益配分の役員賞与、出資に対する配当金などを貯えておくなど心がけてください。