ダイコクは、自分で気付かなかった
ポテンシャルを引き出してくれる場所

店舗責任者(勤務歴3年半)

ダイコクドラッグ池田店
スタッフインタビュー 藤野 祐作さん(22歳)

京都産業大学 外国語学部英語学科4年

内定先:大和ハウス工業株式会社

ダイコクで働こうと思ったきっかけは?

働く前からダイコクドラッグはよく利用していたんですが、働いているスタッフさん達がいつも笑顔で楽しそうに仕事していたのがとても印象的だったんです。

応募当時は高校3年生で、接客が得意かどうかはわからなかったのですが、もともと明るい性格だったし、意外と自分に向いているかもしれないと感じたのがきっかけです。あとは、単純に他のバイトと比べて時給がずいぶん高かったというのも決め手です(笑)

ダイコクでの勤務について教えてください。

入った時はブラック企業だと思いました(笑)
僕が新人の頃は、正直少し怖い先輩方もいて、相談したいことがあっても、なんとなく話しづらい雰囲気がありました。特に、大学2回生までは、授業や勉強について行くのが大変で、週に1回しか勤務できなかったこともあり、バイト先での人間関係を作ることがあまりできなかったです。

週に1回しか働けないとなると、翌週には業務を忘れてしまうことも多く、先輩方に同じ説明を何度もしてもらった事もあり、申し訳なかったです。

でも怒られたというストレスは寝て忘れ次からは絶対に同じことを繰り返さないように「日々の業務をとにかく頑張る」「翌週まで忘れないように必ずメモをとる」という事を実践し、自分なりの精一杯の頑張りを先輩方にみてもらえたとおもいます。

すると、どんどん褒められるようになっていき、ダイコク2年目には店舗責任者に抜擢して頂きました。

入社当時の僕同様に、ダイコクはブラック企業だと思われてる方が多いかもしれませんが、今は全然そうだとは思わないです。

僕が勤務する店舗でも、過去に1日で辞めてしまった人がいましたが、そうやってすぐに辞めてしまう人って「ダイコクの良い部分を見れていないだけ」で、悪いイメージだけで決めつけて判断してしまってると思うんです。

自分自身が継続して頑張ってきて、大学生だけど店舗責任者を任されているという事もありますが、使命感が養われますし、お金を扱わせてもらうこと、店舗運営やスタッフの役割作り、新人教育、価格設定をはじめ、本社で行われる大正製薬などの大手メーカーとの商談にも社員の方達と一緒に参加させて頂いたり。

バイトとは思えないほど、幅広く業務を任されることで、責任感がとても強くなりました。

入社2年目でいっきに店舗責任者へ。抜擢された理由はなんでしょうか?

「声出し」と「接客が良い」という理由で、責任者に抜擢されたのかなと思います。先輩方に褒めてもらえる事を頑張りにしていくと同時に、「声出し」という自分の強みをいつの間にか見つけました。

どこの店舗スタッフにも負けないと思えるぐらい「声出し」には自信があります!最近は、責任者として事務的な業務が色々あって、声出しをする余裕がない時もありますが…(寂)

僕、少し変わってるかもしれないですが、あの道端でする大声での呼び込みが大好きなんです(笑)15分交代制なんですけど、道行く人に頑張って呼び込みしていると、お店に入ってくれる人が目に見えてわかるぐらい増えるんですよ。

やっぱりそういうのがダイレクトに売上に繋がるのって、すごく楽しいです。閉店後に売上のレシートを数値で見るのが純粋に嬉しいですよ。ゲームを攻略したときの快感に近いですかね(笑)

ダイコクで勤務をしていて良かった事はありますか?

ダイコクで働いていたことを就職活動の面接でアピールすると「あの元気なところか!」と面接官の方に好印象を持たれました。ダイコクで働くと、人当たりは自然と良くなっていくと思います。無事内定も頂くことができました。

就職先でダイコクでの経験は役に立ちそうですか?

ダイコクでは、お客様の抱えてらっしゃる症状やご要望をしっかり傾聴・把握し、最適な医薬品のご提案をするのですが、どの商品を販売すれば店舗の利益が多く出るかもきちんと考えます。

例えば、最近は「ジェネリック医薬品」というものが増えてきており、こちらは仕入れ値も安く、店舗にとっても利益率の高いものが多いです。大手メーカーが開発した新薬と同じ成分・効能が得られ、お客様も安価で購入できるので、双方にとって良い提案になるのですが、お客様によっては、知名度のある大手メーカー製品をご希望される方もまだまだいらっしゃいます。

そこは、お客様の反応を素早く判断し、それ以上余計なご提案はしないように慎みます。推売品をおすすめして店舗の売上を作りたいという気持ちも常にありますが、お客様との信頼関係が一番大切です。「商品を強引に売り込むよりも、自分の誠意やキャラクターを売り込む」というところは、就職先でも似通うところが必ずあると思います。

あとは、「好感接客」が意識しなくても自然とできるようになった部分はとても大きいです。出勤して店頭に出ると、もう自然に笑顔になれる。笑顔でいると、大体のことはうまく行くと思っているので、これは自分の中ですごく大事にしています。

店舗責任者としての苦労を聞かせてください。

クレームがあったときに、スタッフに呼ばれるようになりました。
最初は、僕もどうしていいのかわからなかったのですが、責任者という立場になった以上、しっかり対応に出ました。

僕のお店はあまり大きなクレームはないのですが、稀に細かいご指摘を頂く事もあります。その場合は、こちらが誠意を持ってお客様のお話を伺い、謝るところはしっかりと謝る。すると、お客様にもだんだんと理解を示して頂けるようになりました。

店舗責任者として気をつけていることはありますか?

立場的に責任者にはなりましたけど、一緒に働くスタッフに接し方を変えたりはしてないです。年上のスタッフさんにはもちろん敬語できちんと話します。また、自分が責任者になった今は、店舗スタッフ全員がフレンドリーになんでも話せる雰囲気を作るように心掛けています。

取り組みとしては、飲み会を開きます。僕が上司と仲良くなれたきっかけも飲み会だったので。頻繁ではないですけど、やったときは深く…(笑)そこで、みんなのOFFな一面を見るようにしてコミュニケーションをとります。でも、OFFな面は僕が一番見せてると思います(笑)「いやいや働くより、楽しく働こう!」とスタッフ皆んな思ってくれています。

僕みたいなスタッフになるように後輩も育てて行きたいなって思っています。

勉強とバイトの両立はどのようにしていましたか?

ダイコクはシフトの融通がとても効くので、両立で困ったことはありませんでした。

1週間単位でシフトを出せるバイトって、なかなかないと思います。後輩たちも「来週は旅行行くので休みます♪」って全然言ってるし、逆に僕は、卒業旅行を控えているので今はめちゃくちゃシフトを入れて稼ぎたい。

そういう給料面でも融通が利くので、学生にとってもすごく働きやすいです。

ダイコクのバイトがおすすめな理由は?

自分の知らなかった色んなポテンシャルをダイコクで引き出してもらいました。

時給が高くて始めたバイトですが、今では時給以上の経験をさせてもらってます。先輩に「藤野くんがいてくれて本当に助かる!」と言ってもらえることも大きいです。人間は、怒られるより、絶対に褒められる方がいい。感謝されると仕事は楽しくなって続けたくなります。

高校生や大学生が初めてバイトをするなら、スーパーでただレジ打ちをするだけの仕事ではなく、様々なことにチャレンジして任してもらえるダイコクの舞台はおすすめだと思います。

僕は初めてのバイトがダイコクだったので、はっきりした事は言えませんが、コンビニでバイトをするときに、「笑顔で接客!」と、そこまで強く言われないんじゃないかなって思います。もちろん、どんなバイトでも「笑顔で接客しよう!」と思えばできますが、ダイコクはそこを「深く求められている場所」なので。

ダイコクで働くことは、笑顔でいることがいつの間にか自然になるという事。前にも言いましたが、笑顔でいると、大体のことはうまく行くと思っている僕にとって、ダイコクはとても大切な場所です。

インタビュー